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僕の知らないところで、知らない人たちが、毎日一生懸命生きている。

お久しぶりです。


とりあえず、昨日は高井ゼミのみなさまに、ご迷惑をおかけしました。。。

夜勤明けだったせいか、かなり酔ってしまった。ってか、禁酒をしてたこともあったし、お酒をしっかり飲んだのは10月ぶりかな。でも、久々楽しかったです。



だいぶ時がたってしまいましたが、11月1日から、17日までシンガポール、マレーシア、バンコクに行ってきました。

この旅行は、JTBのシンガポール・バンコク、ゴールデンルート6日間。39800円ってやつです。

この内容でこの価格はマジでありえない。


前にも書いたかも知れないけど、僕は、3回生まで国内を満喫して、4回生になったら海外に行くって決めてました。

んで、今回の海外は、6月に行った香港に続き2回目。

僕たちは、夜発の飛行機に乗って、まずはシンガポールに行きました。


で、周りから評判の良いシンガポール航空に乗っていったわけですが、マジでよかった!!

一人に1台テレビ画面がついていて、なんと、そこでゲームができるんですよ。コントローラーもあるし。

それにメシもうまいし、スッチーもキレイなひとばっかだし。

ま、僕の中で比較できるのが、前回のエアインディアだけなんですけども。。。


kinaisyoku


シンガポールに着くと、まず驚いたのが、めちゃめちゃ蒸し暑いってこと。

旅行行く前に、シンガポールはデング熱があるから、蚊に刺されないように、できるだけ長袖でいようって思ってたけど、無理。


ツアーなんでホテルまで送迎してもらい、着いたのは夜だったので、僕たちは無理をせずにその日は外にでなかった。

次の日はシンガポール観光。

植物園、マーライオン、オーチャードストリートと観光地を回る。

学校の行事以外、ツアーで旅行したことがなかったけど、ツアーはバスで主要な観光名所をいろいろ回ってくれるから、予習なんてしなくても大丈夫。それに、交通手段に困らなくてすむから、記念写真を撮って帰りたい人たちにとってもってこい。でも、僕には合わないなってこの旅で感じた。

でも、途中、宝石店で30分以上時間を取られたのはかなりうざかった。そんなとき、僕たちは宝石店から脱走して、周りをうろついて暇つぶしをしてました。


バスの中で、夕方くらいに観光が終わったあと、追加のプランがあるからどうかってガイドがみんなに広報をしてたけど、これまた高い。

シンガポールには世界でも珍しい、「ナイトサファリ」っていう夜の動物園があるんだけど、そこにいくツアーが一人6000円。

当初からそこに行きたいと思っていた僕たちは迷いに迷ったが、節約のため個人で行くことに。


ナイトサファリでは、車に乗り込み暗闇の中をジュラシックパークみたいに森を抜けていく感じだったけど、普段は見れない夜の動物たちの姿を見れて感動。

写真を載せたいとこですが、暗闇&フラッシュ禁止だったんで全く映らないし、自分の記憶にとどめました。

車から降りて今度は、動物たちのショーを見た。

さらに、森の中にいけるトレイルがあったので僕たちは行ってみる事に。夜の11時ごろ、動物園の中ってことを頭の中で知っていながらも、暗闇のなかを歩くって結構冒険みたいでわくわくした。


そんなこんなで、ホテルに戻ったが、十分楽しんだし満足だったにもかかわらず、自力で行った僕たちは一人3000円もしなかった。


ナイトサファリ


次の日は朝からバスでマレーシアに行った。

陸路で国境を越えるのは初めて。そして、いざ超えてみるが、国境を越えるだけで街の雰囲気は変わってしまった。これが国と国の違いなんかな。


マレーシアでは、なんかよーわからんマレーダンス見たいのを見せられたんだけども、これがつまらない。

踊りの意味を知らない状況で、踊りを見るって何か物足りない。でも、めっちゃかわいいマレーシア人が踊っていた。今回の旅行は4人で行ったのだけれども、なかなか意見が合わなくて困ることも多かった。でもその4人全員が、その子を見て日本ならば確実に芸能界デビューできると確信できるくらいキレイだった。

でも、つまらなかったから早めに僕たちはバスに戻り席に着いたが、ちょうど僕たちの座るところから、ちらっとマレーダンスを踊っているところが見える。

ダンスの所要時間はおよそ2分。

観光客が入れ替わりにダンスを観に来る。また、観光バスがやってきて、ダンスをみる。彼女たちはまた踊る。踊る。踊る。

バスがなかなか出発しなかったから、何度ダンスを見ただろうか。だんだんかわいそうになってきた。

そして、僕たちはまた意見が合った。「あの子を助けてあげたい」。でも、何をもってたすけることになるかが分からず、その場を去った。

今頃あの子達はいつも変わらない踊りを何度も何度も繰り返して生活しているんだろうな。


マレーダンス

でも一番印象に残ったのは左から2番目の、オカマみたいな男。気持ち悪すぎてもう一回見に行きたい。


マレーシアからシンガポールに戻り、今度はバンコクへ旅立つ。

1日に3カ国を回るってなんというハードスケジュール。こんな経験なかなかない。

シンガポールでお世話になった、ジェニファーもとい、「ステイシー」ありがとう。


バンコクに着いたのはこれまた夜。毎晩恒例のトランプを行い、僕たちは明日に備えた。


で、4日目。

この日は王宮巡り。

バンコクはめちゃめちゃ派手なお寺がある。その名もエメラルド寺院。


王宮

汗だくでスンマセン。


僕が、思い描いていたバンコクってのがそこにあった。

当たり前のことかもしれないけど、旅の予習で雑誌とか読んでいるときに見かけた景色が、日本から何千キロと離れた土地に実際に存在しているって、すごいし、いつも感動する。

自分の知らない文化や生活がそこにはあって、それを自分の目で見る。こんな当たり前のことにジーンとくる俺。だから旅行はやめられないなぁ。


その後、市内から1時間ほど離れたところにある、バンコクの文化を紹介する施設に行った。

そこで、初めてゾウに乗る。3分ほどのゾウドライブだが、意外とゾウは臭くなく、快適に地上3メートルの世界を楽しんだ。

そしてその後20バーツ払ってゾウと一緒に記念撮影。


ゾウ


あっ、記事を書いている途中ですが、確か写真は5枚までしか載せれないので、これ以降の内容は次の記事にまわします。写真を少なくしようと努力したけど限界でした。

ではまた。

生活

久々の更新。


17日に、シンガポール、マレーシア、バンコクのたびから帰ってきて、すぐ、僕は夜勤のバイトへ行った。

旅の疲れと、赤道付近で汗だくで生活した日々が続いたせいか、日本の寒さにやられ、頭がガンガンしながらも、夜勤を終えて、帰ってきたのは18日の11時ごろ。

友達が、12時くらいにくるということなので、それからちょろっと掃除をして待つ。そして、今度行く旅の準備を行った。

そのあと、違う友達と大学で待ち合わせて、卒業写真を撮る。大学一年の頃からの友達で、久々の再会にかなりテンションが上がるが、もう夜勤へ行かなければならない。

死にそうになりながらも、夜勤に向かい、仕事を終えて帰ってきたのは19日の朝10時半ごろ。

しかし、家での滞在時間は約20分。

MAXで風呂に入り、すぐに大阪に向かった。

そしてただいま帰宅。


最近こんな忙しい毎日が続いています。


ここ一ヶ月、5時間寝れた日は2日くらいだな。。。

僕は、大学生活の残り数ヶ月を、本当に貴重な時間と思っています。

なんたって、社会人になったら自由な時間はないし、まとまった時間もとりにくい。

今まで、たくさんあった自由の道幅が、急に狭くなってしまうと思う。今手を出せることにも出せなくなってしまうのではないかって思ってます。

だからこそ、自由である今、この時を充実させたいと思い、やりたいことは全てやってみることにしてみました。忙しいからできない、とかは学生のうちに言いたくなかったから。


やし、今は毎日が非常に濃いです。


でも、その反面、失うものも多かったような気がしてます。


まず、睡眠不足のため、誰にも負けなかった視力(両目2.0)が衰え始めた。

周りがぼやけて見えてしまいます。

これにはかなりショックを受けました。視力検査をすると、すべて即答で看護婦さんにびっくりされていたのに。。。もうそんな自慢もできないや。


それより、友達との約束や、飲み会の誘いを受けても、予定がいっぱいで行けないことが増えてしまったことが、一番僕にとって大きいことです。

毎日ぐだぐだ喋りあった仲間。馬鹿をしあった仲間。共に笑った仲間。

そんな仲間が、離れていってる気がします。


あ~、毎日N君の家に駆け込んで、サークルの話をしたり、ぐだぐだ笑える話をしていた時間が今、ものすごく恋しいな。


ま、そういってても始まらないので、とりあえず、忙しい中でも、自分なりに整理をしながら突っ走ろう。。。

がむしゃらってのも大切だけど、方向を定めながら。。。


さ、今日は久々に早く寝ます。

京都三昧。

先週の土曜から、今日まで、京都でしかできないことってのをたくさんしてきました。


土曜日はとりあえず時代祭に。

京都には3大祭りってのがあるんだけど、僕は4回生になるまで、1つも行ったことがなかった。旅とか祭りが好きなくせに。

また来年いけるだろ~って毎年見逃してきたけど、今年を見逃すと、今後はそう簡単には見れないから、今年は、葵祭り行ったし、祇園祭は4日間行ったし、送り火観たしってことで、順調に進んでました。そして、3大祭りのラストが、土曜日に行われた時代祭りってわけです。


昼の12時に行列が御所を出発して平安神宮に向かうお祭りですが、とにかくその行列が長い!!僕は御所で30分くらい見てから、お池に向かい、御池で友達とまたまた1時間近く見ました。


それでもまだまだ続く行列。友達と1時間見てからは、我慢できなかったので、自転車に乗って御所まで行列を見ながら逆送しました。しかしまだまだ続く行列。

結局、最後尾が御所を出たのは2時過ぎでした。。。。


時代祭り1


時代祭り2


ちなみに御池付近でこんなことを叫んでいる人がいました。

「今年の時代祭りのテーマは、イヌとヤナギ!!!イヌとヤナギ!!!イヌとヤナギ!!!」

イヌとヤナギを連呼するあの人はいったいなんだったんだろう。(友達も偶然同じ人を見ていたという)


その後は、チラッと寺町を歩いてから、今度は鞍馬の火祭りに行きました。


この祭りも前々から行きたかった祭りの1つ。


友達5人で叡山電鉄に向かうが、そこには長蛇の列。やばい。

火祭りは18時に点火するし、少し時間をずらしたらすくだろうと考えて僕たちは18時半くらいに行ったのだが、人の多さは半端じゃなかった。


結局電車には19時半くらいに乗れて、鞍馬に到着したのは20時ごろ。

まさにお祭りがピークになっている頃だ。


そして、駅を出て少し歩くと、そこにはまたまた人、人、人。


道幅、2メートルちょいの道路の両サイドに多くの観光客がいる。

強引に押しながら、少しずつ道を進み、僕たちは休憩がてら、すいているところで止まった。目の前には、木で作られた塀?みたいなのがある。いったいこれはなんだろうか??

さらに進もうか、しかしなかなか、メイン会場のほうへ進めなて、やばいな~って思ってたとき、奴らはやってきた。


鞍馬の火祭り1


小さな日を持った集団が目の前を横切っていく。彼らとの距離は1メートルあるかないかくらいだ。なかなか火祭りってかっこいいじゃん、とこのとき思うが、、、、


次に来たのがこれ。


鞍馬の火祭り2


でけーーーー!!!

火花を飛び散らかしながら、若者たちが大きなものを運んできた。


まじすげー!!男の血が騒ぎましたよ!!

火花は飛んでくるし、運んでる若者がやけどしないようにかけられる水もとんでくるしで、かなりのド迫力!!!


来てよかったぞ==!!


しかも、これだけでは終わらない。


いくつもの木の束が運ばれてくるのだけど、今度はそれを立てるらしい。

僕たちの目の前に立てられていた木の塀みたいなところに。

まさかここは危ないけどベストポイントなのでは??


男たちは掛け声を合わせ、次々と火のついた木の束を木の塀に立てかけていく。


ミスって、前の民家にぶつかりそうになったりで命がけだった。

鞍馬の火祭り


これを↓↓↓


鞍馬の火祭り


立てかける。裸の男たちの戦いでした。圧巻です!(このとき偶然にも知り合いが近くにいて、倒れ掛かる火が目の前に来て、焼け焦がれそうだったという)


戦いを終えて、今度は何をするかと思ったら、立てかけた木の束をおろして、今来た道をまた逆送するらしい。。。。

そして、メイン会場で全ての木の束を集めて一気に燃やすんだってさ。


寒かったけど、見ごたえのある祭りでした。



そして次の日(日曜日)は、ナリタブライアンに続く3冠馬を目指す、ディープインパクトを京都競馬場に観に行ってきました。


僕はこの日初めて競馬場に足を運び、そして初めて馬券を買いました。もちろんディープインパクトが優勝すると見込んで、馬券は全てディープインパクト流しにしました☆笑

会場には、13万人の人で、この日も人ごみにまみれて疲れてしまった。。。


けど、ディープインパクトの走りはこの目にちゃんと焼き付けてきた。今後、3冠馬がいつ現れるか分からないけど、もしも現れたとき、今日のディープインパクトを思い出し、そして京都で過ごした学生生活を思い出すんだろうな。


菊花賞

(最終コーナーを曲がり終えたところ。ディープインパクトは画面中央やや右の7番)

菊花賞2


そしてそして、今日は、ゼミの友達4人で同立戦を見に行ってきました。

同立戦は勝ったし面白かったけど、それよりも、西京極野球場までの道のりが思い出になった。


学校からの交通手段はチャリンコ。2ケツしたし、1時間近くかかってしまったけど、その間の会話やちょっとした冒険気分が楽しかった。京都でチャリこげるのもあと数ヶ月だし、って思ってたら全くしんどくなかったのがこれまたすごかったな。


同立戦


今の僕には遊ぶことにもやらないことはいろいろあるけど、最近はずーっと遊びの生活だな。でもなんか充実してます。


遊びまくって、勉強して、遊びまくって勉強して、遊んで、途中考える時間作ったり、そんな生活ができたら充実します。

僕はまだまだ、勉強ってのが少ないのですが。。。現在もブログを書きながらこの後勉強しようか考え中。。。

ではまた。




ちなみに馬券は5通り買いましたが全て外れました。(涙)

明日はゼミソフトボール大会!1、2回戦!

朝九時に学校集合ってことで、現在起きれるかどうか緊張しています。


ていうか、試合がマジ楽しみで、わくわくして眠れない。


なんたってうちのゼミは、ソフトにかなり力を入れてきた。


昨年から力を入れていたんだけど、今年も、就活が終わってから、5月に、ソフトボール強化合宿ということで、男10人、ハイエース1台に乗り込み、広島まで行った。

そして、プロの野球をこの目で見て、己の野球の見本とした。

それからも、練習を重ね、


先週には、大会直前のソフトボール合宿で、リトリートに行き、練習をした。



その成果が明日からの試合で表れるとなるとちょっと楽しみだ☆


頑張ろう!



深夜のつぶやき。

ん~、今日は久々に悩んだ。考えた。ちょっとウツになった。

考え事してたらいつの間にか4時になってしまったではないか。


全力で駆け抜けた9月が終わり、10月に入ったとたん、僕の生活は一気に乱れ、約2週間の間、ダメダメ人間になってた気がするなぁ。


って2週間って相当長いよな。。。。俺ってほんと馬鹿だなって思うわ~。


でも、明日から、俺は元の俺に戻るつもり。長かったけど、ちょっとは充電できたのかもしれんな。


ま、時にはこんなダラダラするときもあっても良かったかもしれんね。


よっしゃ!頑張ろ~。

画像

書き終わってから、1つの記事に画像は10個までしか載せれないってことが判明しました。


ちなみに、改行もうまくいかず、なぜか最後のほうは、改行できなくて読みにくくなっていしまい、大変もうしわけありませぬ。


とりあえず画像。


1日目、苫小牧での宿泊先

民宿

&苫小牧駅

苫小牧駅

駒大苫小牧ブームですごかった!


襟裳岬の北側

↑これが襟裳岬の北側の景色。北海道の岬には風力発電を行っているところが多かった。それがまたまたきれい。


sl


愛国駅にはSLも。なんだかタイムスリップした気分でした。



今日の走行マップ

地図1

走行距離420キロ


以上。



北海道一周一人旅② 周遊1日目(17日)

2005.0917(曇り)


6時半に起床。

7時10分、苫小牧駅発のバスに乗るため準備をする。

朝早かった&宿泊者は僕しかいなかったので、勝手に鍵を開けて出発。

ありがとうございましたー!!



苫小牧西港のフェリーターミナルでレンタカーを借りる予定だったけど、朝早かったのでターミナル行きのバスがなく、ターミナル付近に停車するバスに乗り、出発。


しかし、停留所からフェリーターミナルまで、1.5~2キロくらいあり、またまた歩かされることに…

しんどかったけど、とうとうレンタカーに出会うことができたので、めちゃめちゃテンションが上がった!!


僕の旅の友は、トヨタのパッソ。8日間、無事に旅ができますように。よろしくお願いします!!


出発!!!


まずは襟裳岬を目標に海岸沿いを南に向かった。


襟裳岬に向かう途中で楽しみにしていたのが、新冠(にいかっぷ)付近にある牧場!!

北海道にきたらやっぱり牧場でしょ!!しかも、ここは普通の牧場地帯ではない!!競走馬を育てる牧場が密集しているところである。

昨日、船の中でであった、調教師も、この新冠付近にある牧場で働いているらしい。


これぞ、サラブレッド銀座☆

サラブレッド銀座       真っ直ぐな直線の両脇に牧場


マジ感動した☆ここは国道から少し小道へ入ったとこなんだけど、何キロか続く真っ直ぐな直線沿いの両サイドにサラブレッド育成の牧場がずーーーと続いている。感動。

ここはまさに僕が思い描いていた北海道だ!!


そこからさらに南に下っていくと、右手に海。左手にサラブレッドの牧場って道がずっと続いて、いつまで走っても飽きない、そしてみんなにも見せてあげたいと思う光景だった。。。


11時半ごろ、襟裳岬に到着。

来る前に、襟裳岬に行っても何もないよって言われたけど、僕の中で、達成感が満ちていた。こんなとこなかなか行けないしな。

襟裳岬

(近くにいたおっちゃんに撮ってもらう。)


でも、襟裳岬は以外にキレイだった☆それと、襟裳岬周辺がめちゃめちゃキレイだった。襟裳岬から、南を眺めたら海だけど、北を眺めたら、小高い丘が、いくつもあって、木もあんまし生えてなかったから、ずーーーとおくまで見渡せる光景。んで、遠くには風車もありーので、ここも北海道って感じで、記憶に残るシーンの1つになったな。

(画像は次のブログで載せます)


また、ここでソフトクリームを食べてみる。襟裳岬にはソフトを売ってる店が2つあって、片方は、ソフトがなんと100円!!もう片方は、250円。

でも、250円のほうは、食べたら分かるみたいなことが書かれていたので、250円のを食べた。

うまい!!やっぱ北海道のソフトって、ミルクが違うのか、牛乳の味が濃くてマジうまい☆

後で店の人に聞いてみると、250円の方は十勝のほうで取れたミルクを使って作ったもので、100円のは、北海道で作ったのではなく、どこにでもあるソフトだったらしい。。。

安いのを買いたいっていう消費者の心理を狙ったソフトだったんやな。


ソフトを昼飯にして、次は帯広を目指して、襟裳岬から、東側の海岸沿いを通って北に向かった。

東側の通は、「黄金道路」と呼ばれる道。断崖絶壁、いくつものトンネル、右手に日本海って道で、走りがいのある、険しい道だった。

黄金道路


途中、旧愛国駅へ寄り道。

旧愛国駅  

幸せになりますように。


そしてそして帯広に到着。

時刻は4時近くなっていて、もう腹ペコ。。。。

北海道出身の先輩から、豚丼を食えって言われていたので、早速本に載っているおいしい店を探すことに。

地元でも有名な、「味処新町」ってお店に行った。


ここの豚丼は、タレが黒く、出てきた瞬間なんじゃこりゃって思ってしまった。イカ墨をかけられた気分。だから、正直まずそうだったけど、食べてみれば、うまかった!!今、こうしてブログかいてても口の中にこの豚丼の味が蘇ってくる。。。是非とも行ってみてほしいお店です。

豚丼


店のおっちゃんに、十勝平野を一望できるとこって、この辺だとどこが一番良いか聞いて、出発。

次に向かうは、帯広から15キロくらい離れた、十勝牧場展望台!

ここは、探すのに苦労した。。

なんたってナビに展望台への道が載っていない(><)

徐々に日も暮れ始め、焦りながら探した結果、なんとか展望台への道を見つけることができた。(十勝牧場展望台は、牧場内にあるし、敷地内だから地図に載ってなかったんだな。。汗。)

十勝牧場

(牧場内の砂利道を走り、展望台に到着)


牧場は、地図にも載っていないくらいだから、かなりの隠れスポット☆

なんと人は誰もいなかった!(逆に怖かった。。。)

360°見渡す限り広がる十勝平野を独り占めすることができた☆マジ爽快!ラッキー!

十勝平野北  


牧場内には並木道もあって、これまたキレイでした。

並木道


ここの展望台は、結構隠れポイントで人もいないし、牧場もキレイだし、かなりお勧めです。十勝平野を一望したいなら、ここに行ってみると良いでしょう。ただ、分かりにくいけれど。。。


迷ったせいで、徐々に暗くなってきた。やばい!!宿も決めてない。。。汗!!

このとき、北海道の日の暮れは、僕が住む京都よりもかなり早いってことに気付く。

(本当はもう一箇所いきたいところがあったが、日が暮れてしまったら、景色を見ることもできないため断念。)


僕は、宿代をうかせようと、ライダーハウスに泊まるか、車の中で寝るかのどちらかにしようと決めていた。

さすがにパッソの中で寝るのは次の日にもひびくだろうと、持参してきた「ツーリングGO!GO」って雑誌(この本がなかったら北海道旅行の楽しさは半減していただろう。そのくらい役に立つ本。)に載っている、この辺から近いライダーハウスに電話してみる。


が、一件目は断られる。


ここで、ライダーハウスという言葉を知らない人に説明。

前回のブログで、北海道にはライダーが多いと言った。また、チャリダーも多い。ライダーハウスとは、北海道に100以上ある簡易宿泊施設である。ライダーハウスは、無駄を省く変わりにその分宿泊料金はかなり安い。(今回の旅で6つのライダーハウスに泊まったが、宿泊代は最高で1000円だった。)ホテル、旅館等と大きく異なり、基本的に部屋は男女別の相部屋。必要な寝具、歯ブラシ等は各自用意する独特のスタイル。(寝具あるところもあるし、ないところもある。風呂があるところもあるし、ないところもある。ライダーハウスはそれぞれ特徴がある。)しかし何より、人と人との交流がある事が最大の魅力だと言われる。                                         

                                                           

                                             

2件目でOKが出た。よし!!助かった。

十勝牧場展望台付近で探したかったが、この辺にはライダーハウスがあまりなかったので、30分くらい東にある、足寄という町のライダーハウスに泊まることに決めた。

ここのライダーハウスは、飲食店のオーナーが、ライダーハウスのオーナーで、店でご飯を食べたら、タダだった。                                   .

ご飯は、ジンギスカン。

本場北海道で食べるジンギスカンは最高!!!めちゃめちゃ量があって大満足!!なのに、宿泊代はタダ!!!今日のライダーハウスは当たりだな☆

ライダーハウスには、僕の他にライダーさんが9人いた。そこにいた、大学2年生の男と話してると、30才くらいのおっちゃん2人が、風呂に誘ってくれて、4人で風呂へ向かった。

向かった温泉は、足寄温泉。

足寄温泉

外観はそんなにキレイじゃなかったけど、温泉は、めちゃめちゃイオウ臭くて、体の疲れをとってくれてる気がした。たぶん、源泉が豊富に出てるんだろうな。

温泉代も300円だし、かなり得した気分☆おっちゃんにアイスをおごってもらうなど、お互いに旅を語り合った。 .

おっちゃん2人のうち一人は、北海道が好きで、関東から移り住んだ人。もう一人は、毎年北海道に来る北海道マニア。 .

自分の周りにはあまりいないが、今ある生活を捨てて、大好きな北海道に住み着いてしまう考え方ってのがなかなかおもしろかった。ちなみにその人は北海道の前は長野が好きで長野に住んでいたらしい。。。。

帰る途中、みんなで、近くにある松山千春の家を訪問した。

てか、初日から、いい人に出会えてラッキーだった。(他人と行動を共にできたのはこの日だけだった。残念。。。)                            .

ライダーハウスに戻ると、他のライダーさんたちが一杯やっていた。

すげー!!知らない人同士なのにこんなに関わりがあるんやー!

どうやら、今日の宿泊者は、北海道歴が長い方ばかりで、初めて北海道にきたのは、僕と、大学2年の子だけだった。。

なので、とりあえず、情報収集。ライダーさんたちはかなり細かいことまで知っている。

このとき思ったのだが、本を見て、おすすめの場所へ行くのもいいけど、それ以上に、北海道人よりも北海道を知っている、旅人に情報を聞けば、誰も知らない絶景ポイントや、お得でおいしいお店、それに、ライダーハウスにも良し悪しがあってその情報も聞ける。  .

てか、やっぱ、知らない人にうまいこと話をするって大変なことやね。相手がどこまで知識あるのかとか分からないし、自分の話すことがどれだけ理解されているかも分からない。

そんななかで、常に相手の立場から話をするわけだし、相手の表情とかも気にかけない気ないし、ま、初対面でもう2度と会うこともないだろうから、そこまで気を使わなくてもいいかもしれないけれど、僕はこうやって、初対面の多くの人と喋りたいってのがあったから、結構気を使って喋った。  .

僕は、大学1回のころから旅行会社に就職した行って思ってたので(就活では考えが変わった。)旅行業務取り扱い主任者っていう国家資格をとったりした。(この資格を持つ人が1人以上いないと、旅行会社は旅行の手配などできない。また、この資格があったら旅行会社を立ち上げることができるのだ。)それなりに地理の勉強とかもした。 .

しかし、まったくお手上げ。奴らは日本をかなり知ってました。  .

北海道は、早く日が昇って、早く暮れるので、明日は早起きしようと、5時にタイマーセット。

今日はタダなんでさすがに寝具はない。。なんで、持参してきた寝袋に包まり寝ることに。

明日から、道東を回る予定だった。しかも道東は見所が多いし、今回の旅で一番楽しみにしている地域である。 .

だけど、今日の夜から雨が降り、明日も降る見込み。せっかくキレイなとこを見るんだから、雨の日に行くのはもったいないと、ライダーさんにアドバイスされ、明日は移動することに決定。

走行距離420キロ . .

目指せ日本最北端。。。続く。


北海道一周一人旅①9月15日、16日

俺は、2005年9月15日から9月25日までの11日間、一人で北海道を一周してきた。


北海道を一周しようと考えたのは1回生の夏ごろだったかな~。高校時代に沖縄行ったし、次は北を制してみようかなと。でも、その頃はまだまだお金もなく、旅行に行くことも少なかった。

だからそのとき、俺は大学4回までにお金貯めて、夏休みに北海道を一周するんだって決めた。


そして、そのときがやってきた。

夏休み前から北海道へ行こうと友達を誘ってみる。でも、甲子園のバイトで8月は無理だし、8月末には、内定先で、集まりあるし、9月上旬には俺が幹事で野球仲間と大会出るし、下旬にはゼミ合宿あるわで、俺が行けるのは9月の中旬しかなかった。

そんな中で、僕はT君と2人で北海道を一周しようと約束した。


しかーし!8月に入り断られる。。。バカやろう!!!


一人で行くとなるとお金かかるしやめとこうかなーと思ってたけど、俺は以前から一人旅ってのがしてみたいと思っていた。

なんとなく強くなれるような気がして。


迷いながら9月の中旬、先日北海道へ一人旅した友達に旅の話しを聞いた。

めっちゃ一人旅したいって思った。


北海道は特に一人旅のライダー(バイクでまわってる人)が多い。だから、自分が一人だったら、話しかけられるし、自分も話しかける。

すると、いろんな人がいるみたいだ。


仕事辞めて、北海道に旅しに来てる人。

普通のサラリーマン。

学生。

北海道が好きで、住み着いてる人。

旅人。

ちゃりんこ大好き人間。

………

などなど。




俺って人間は、基本まっすぐな性格してるし、まじめだし、頑固だし。。。そんな価値観のなか、人生を22年歩いてきた。

それが別に悪いとは思ってないけど、何もかもストレートってのも損だって感じてる。時に誰も見たことがない変化球とか投げれるようになりたいって思う。目標のためにリスクが伴う道を歩くのも必要だとおもう。


まっ、とりあえず、俺にはできなかった、柔軟な?変化のある?人生を送ってきた人たちにたくさんで出会ってみたい!!

すこしでも、自分の視野ってのを広げてみたい!!!!自分の知らない世界を知りたい!


グループ旅行は楽しいけどそういうことはできない。

それに一人だと思わぬハプニングにも、自分一人で対処しないといけないし、強くなれそう。


こんな想いを持ったし、お金かかるけど一人旅にすることにした。



って決めたのが、9月13日。

その日はもう生協やってなかったから、14日に申し込みに行った。


さすがに前日申し込みとなると、船はないし、レンタカーも営業所によってなかったりするしで、大変だった。生協の旅行カウンターに3時間くらいいたような気がする。


でも、さすがは生協の社員さん。無計画な僕に対して嫌な顔ひとつせず手配してくれた。

ほんとありがとう☆




そして、15日当日。



大阪駅である人に見送られ、電車に乗った瞬間から俺の旅は始まった。



今日も俺たちの旅が始まる 感じる不安とたぎる期待と交差する胸の中で 動き始めた今時の中で今 窓の外には流れる風景に 酔いながらそっと目を閉じかけ、拝啓 皆々様 これから出会う人々胸騒ぎな体験が待ってんだ、動き始めた列車の中で すでに胸に熱く込み上げる 胸にそっと手を当てる 13感じる鼓動とウラハラに列車は勝手にどんどん走る、刻一刻と近づく町へ 何かが待ってる あの町へ…


BY ケツメイシ


気持ちが高まるなか、敦賀駅に到着する。時刻は11時。

敦賀駅


ここから、俺が無計画で旅を決めたことによりハプニングが立て続けに起こる!!!


敦賀駅から、敦賀港までバスで行くつもりだったけど、車掌さんに聞いてみると、どうやらこの時間はバス終了してるらしい。。。。やばい。。。。。


地図を見て確認すると駅から港までは5キロくらい。タクシーだと、夜間割り増しだし、2000円以上するだろう。。。。こんなに遠いとは思っていなかった。(汗)

少しでも節約したいって思っていた俺にとってかなり痛い。。。


だから、とりあえず港まで歩くことにした。笑


歩くこと数分で市街地に出ることはできた。そこは見慣れた景色。歩いていても迷う心配はどこにもない。

なぜなら、甲子園が終わってから、福井へ来るのは4回目だから(><)

しかし、集合時間は港に0時。荷物もあるしさすがに1時間で歩くのはしんどいと考えた僕は、途中で仕方なくタクシーに乗ることにした。

お金が…


予想通り、タクシーのメーターはぐんぐん上がる!!やばい!!汗

そこで、早速、タクシーの運ちゃんに話しかける。


「この辺暗いっすね~。港まで歩くつもりでしたけど諦めましたわ~。・ ・ ・ ・ ・


僕一人旅してるんですよ~、学生生活最後の夏休みで~・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


駅から港までいくらくらいなんですか~、2000円って高いっすね~ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


学生なんで節約の旅しようと思ってるんですよ~ ・ ・ ・」


運ちゃん「じゃ、メーター1200円でとめといてあげるよ。(笑顔)」



マジっすか!!ニヤリ



てなわけでハプニングを最小限に抑えました。


そしてとうとうフェリーに乗船!!

フェリー


でけぇ!!マジテンション上がりました。


僕は2等だったので、見知らぬ人たちと一緒の部屋でした。普通の部屋に毛布が置かれていて、そこで寝るってかたちです。


船には、風呂あるし、卓球場あるし、売店あるしでなかなか快適!


僕はビールを2本買い、その日は3時ごろ眠りに就きました。。。。




2005年9月16日


昼の1時ごろ起床。寝まくった。

やることないし、船を探検することに。

umi


外に出ると、360度海しかない世界。どこ見ても水平線ってのは初体験でした。(もちろん圏外)


aomori


青森県だ!!北海道に近づくにつれ、またまたテンションが上がる。


夕日もきれいだった。

yuuhi


その後、風呂、食事をすませて、客室に戻ると、隣で寝ていた人に声をかけられた。

彼は22歳。高校卒業後、一流競走馬の調教師になるという夢を持ち北海道に来て4年目。実家の神戸から車を載せて北海道に帰るところらしい。

そこで、馬の話とか、北海道のおいしい店とか、いろいろ話した。(馬って奥が深い。)


最初は僕も緊張していて、自分から話そうとしていなかったが、彼のおかげで吹っ切れた。(下船2時間前。笑)

船の中で同志社に通う2回生男2人組みにも出会った。


みんな、それぞれいろんなことしてるんだな~。なんか、最初に話した調教師がうらやましかった。



そうこうしてるうちに船は苫小牧東港に着いた。


そしてまたもやハプニング!!


苫小牧には、東港と西港があるってことは知ってたけど、距離は1キロくらいしか離れてないだろって勝手に想像していた。。。。。次の日の朝にレンタカーを西港で借りる予定。僕は歩いてでもいけるだろって簡単に想像してました。


なんと!!東港から西港へ行くには、バスで40分かかるらしい。。。。しかも高速使って。

ありえね~。苫小牧東港付近は真っ暗だから歩くのも危険ってさ。。。

higasikou

んでバスの料金は700円。。。また出費。涙


苫小牧西港は、苫小牧駅から近いので、その日は、駅周辺に泊まることにした。(本当は野宿するつもりだったけど。。)


船で、苫小牧の地図をもらったのでそれを基に宿泊施設を探すことに。


時刻は22時。早くしないと閉まってしまうが、節約したい僕は、旅館と交渉。


「今晩いくらで泊めてもらえますか??」


旅館「・・・円ですね。」


「僕学生なんですよ~。。」


旅館「じゃ、・・・円が限界ですね。これより安いとこはないですよ。」


「分かりました~。もうちょっと検討してから来ます。」


とにかく安上がりにしたい僕は、安そうな旅館を3件にさだめ、交渉し、その日は3000円まで値切ってで泊まることに決めた。(><)

(その日の宿泊者は僕一人だけで、ちょっと怖かった。。)


明日は朝一でレンタカーを借りに行くので早く寝ようとするが、旅日記を書いていると時間が過ぎ結局寝たのは1時過ぎ。


とうとう明日から、憧れの北海道を走れるぞ!!!♪ 


続く。

旅人

どーも。

高校野球中継のバイトで忙しくなり、ブログを書かなくなったら、その勢いで全く書かなくなりました(笑)

ま、学生最後の夏休みってことで動き回った僕は、8月の下旬から、9月末までに、8回旅行に出かけてたんで、ほとんど家にいませんでした。ってことでパソコンもあまり触ってませんでした。

だから更新もできず…

言い訳はこの辺にして、

定期的に覗いてくれてた人、ありがとう☆

てなわけで、ブログ復活です。

さ~、まず何を書こうかな。とりあえず、NO BALL のブログは見てなかったことにして、

9月の中旬に行った北海道一人旅の日記から。。。

最近なぜか福井に行きまくっている。

高校野球終わってから訪問者が急に増えましたが、忙しい毎日が続きしっかりとした更新はもうちょい待ってください。。。


今日は福井行ってきたんで、その内容なら、tubogeがブログで更新してくれるはず☆


明日はまた違うメンバーと福井。。福井マニアになってきます!!