ハッピーサンクスギビングデイ!!
やべ、もう2年だ。2年。N、2年だぞ。
社会人になってから時の流れが早い早い。
無事、ヨーロッパから帰国しましたが、いろいろと事件が起きましたわ。
まず、行きの飛行機で、
中部国際空港→ヘルシンキ→リスボン
リスボンに夜の8時頃に付きましたが、荷物が来ませんでした。
荷物は置き去り。そのおかげで町へ向う最終のシャトルバスにも乗れず、
結局市バスを乗り継ぎ町へ向いました。
ユースにチェックインしてバルで1時頃まで飲んで帰ったら、僕のベットが
外人に占領されていました。
あわててフロントのねーちゃんに事情を説明しても、そんなことはない、ちゃんと
あなたのベットは用意されている、と話を聞いてくれないし。まじてきとー。
なら部屋まで来いと連れてったらようやく違う部屋を用意してくれました。
その日は、石鹸もなく、水のシャワーで体を荒い、タオルもなく、その日着て
いた服で体を拭きました。
なぜかヨーロッパでサバイバル気分でした。
空港のバゲージセンターで荷物をこのホテルに届けてもらうようお願いして
あったので翌朝、もう一泊したいとお願いしにいきました。
フロントにて、
「もう一泊したいんですけど空き部屋はありますか??」
いかついにーちゃん「おっけーだよ。荷物は部屋においてあるのかい?」
「はい、おいてあります。」
にーちゃん「ベリーぐっとだ。そのまま同じ部屋で泊まってきな☆」
「ありがとう」
「あと荷物が空港から届くはずだから来たらキープしといてください」
にーちゃん「よくあることさ。大丈夫だよ☆」
で、渡された部屋の鍵は外人に占領されたはずの部屋の鍵。
マジかよ。
あわててフロントに戻り、昨晩の出来事を話す。
しかし、ホテルのデータには部屋を移った履歴がないのでにーちゃんは本当か??
と聞いてくる。
荷物はそこに置きっぱなし。
おい、俺の荷物すべて奪うつもりか。
さすがに手持ちの荷物を奪われるのはきつかったので説明すると、にーちゃんは
物分りがよかったのですぐに部屋の鍵をくれた。
助かった・・・
しかしその日も荷物は届かず・・・機内で着るために持っていた予備のTシャツを着て
ユーラシア大陸最西端の岬へと出陣していきました。
せっかくトマト祭りのために仕込んだグッズを持ってきたのに届かないのか・・・??
こうしてヨーロッパ一人旅が始まっていきました。
フロンティアスピリッツに乾杯!